型番：Waxwork Records - WW027, Universal Music Special Markets, Geffen Records, Universal
リマスター版、ゲートフォールド仕様、カラー盤 （Trapped Under Ice）、11"x22"ポスター付
SFホラーの傑作、ジョン・カーペンター監督の「遊星からの物体X」(1982)のサウンドトラック。
ハワード・ホークス製作の同名映画のリメイクで、緊張感漂うサスペンスホラーをベースに、次々と登場するロブ・ボッティンの目を見張る素晴らしい特殊効果（頭から蜘蛛のような足の生えたスパイダーヘッドや二つの顔が融合・変形したようなクリーチャー等々）は今見ても全く古びておらず、重要なホラー映画の一本である。
エンニオ・モリコーネがサウンドトラックを依頼された際、スケジュールの都合でわずかなシーンだけを観て作曲したそうだが、結局、映画本編ではほとんど使用されず差し替えられてしまった。しかし、モリコーネの冷たく、暗く、ミニマルでありながら効果的で画期的な楽曲はのちにカルト的ファンを増やすこととなった。本作は、公開当時に発売されたサウンドトラックと同じ、モリコーネが構築した楽曲の再発版となる。
A1. Humanity (Part 1)
A2. Shape
A3. Contamination
A4. Bestiality
A5. Solitude
A6. Eternity
B1. Wait
B2. Humanity (Part 2)
B3. Sterilization
B4. Despair
