型番:Jackpot Records - JPR 121, Polydor - JPR 121
カラー盤(Blue)
1970年、音楽ムーブメントMardi Gras Indian Tribesのリーダー的存在であるThe Wild Magnoliasは、Mardi Gras Indian groupとして初めて商業用レコードをリリースしたバンド。ニューオリンズ・ジャズ&ヘリテージ・フェスティバルでの同バンドの伝説的なパフォーマンスも相まって、1974年のデビューLP『The Wild Magnolias』のレコーディングへとつながった。
これは間違いなく、これまでレコードに収められたニューオリンズのファンク&ソウルの中でも、最も素晴らしい作品の一つ。ストリート・ビートのファンクとコール・アンド・レスポンスのボーカル("just a few puffs to make you feel all right"といった歌詞が先導する)が途切れることのない8曲。スタジオに詰め込まれた数多くの才能あるミュージシャンたちの、制御不能なほどの熱狂を捉えたこの録音は、紛れもない不朽の名作だ。
バックバンドにはThe New Orleans Projectを迎え、そのメンバーにはAlfred "Uganda" Roberts(Allen Toussaint & The Metersで演奏経験あり)、Larry Panna (The Gaturs)、 Snooks Eaglin (Professor Longhairのメンバーであり、15枚のソロアルバムを手掛けたアーティスト)、そしてWillie Tee(ニューオリンズのファンク&ソウル・シーンで最も影響力のある人物の一人であり、本作のアレンジと共作を担当)を擁するNOPは、部族のメンバーたちが持ち寄ったボトル、タンバリン、ドラム、ラトルといった多彩な楽器の数々と見事に調和しながら、音楽を紡ぎ出している。
私たちが再発の栄誉に浴した中で最もクールなレコードの一つ(表紙を彩る美しいビーズ細工のアートワークや、裏面に飾られたマルディグラの華やかさを存分に醸し出すバンドの象徴的な写真は言うまでもない)であるこのLPは、まだ聴いたことのない人々の注目を集める一方で、すでにその魅力を骨の髄まで感じ取っている人々にとっては、繰り返し聴きたくなるファンクの名盤となるだろう。
A1. Handa Wanda
A2. Smoke My Peace Pipe (Smoke It Right)
A3. Two Way Pak E Way
B1. Corey Died On The Battlefield
B2. (Somebody Got) Soul, Soul, Soul
B3. Saints