型番：Dark Entries Records - DE-264
2枚組
Sexual Harrassmentの1983年の大作「I Need A Freak」のデラックス・リイシュー。
クリーブランドのWZAKでDJ／プログラム・ディレクターを務めるリン・トリヴァーは、音楽活動と公の人格を切り離すため、デヴィッド・ペイトンというペンネームを採用した。Sexual Harrassment（わざとスペルを間違えている）はコンセプト・バンドとして結成され、メンバーは音楽的能力よりも外見や振付の巧みさで選ばれた。トリヴァーの露骨な歌詞は、欲望と性的関係を中心テーマにしていた。アクロンのスタジオで活動し、風変わりでありながら薄気味悪いエレクトロ・ファンクのアルバムをレコーディングし、ヒート・レコードからリリースした。私は若い頃、セックスは売れるものだと学んだ！暴力、ホラー、セックスといった最悪の評価を受けるものこそ、人々が見たり聞いたりしたいと思うものなのだ。「I Need A Freak」は10万部を超えるサプライズ・ヒットとなった。
「I Need A Freak」は、今回初めて2枚組でリリースされ、DJが使いやすいように45回転でプレスされている。永遠のエレクトロ・ラウンチ・アンセム「I Need a Freak」では、ミニマリズムが、当時トリヴァーのガールフレンドにインスパイアされた枯淡な歌詞の淫靡さを際立たせている。「If I Gave You a Party」 や 「K.I.S.S.I.N.G. 」のような曲では、トリバーの気まぐれさが光る。「Exercise Your Ass Off」は、ホーム・エクササイズの流行を揶揄しているが、性的な意味合いが強い。また、ボーナス・カットとして、1984年と1986年にそれぞれシングルとしてリリースされた 「We Want Prince 」と 「These Are The Things That I Like 」が収録されている。
「I Need A Freak」はファンタジー・スタジオのジョージ・ホーンによってリマスターされた。
A1. I Need A Freak
A2. If I Gave You A Party
B1. You Are My Sexual Connection
B2. Exercise Your Ass Off
C1. K-I-S-S-I-N-G
C2. We Didn't Say It
D1. We Want Prince
D2. These Are The Things That I Like
